第14回 小田原RTRセミナー
ペロブスカイトRoll To Roll化の塗工・乾燥技術
1月31日の東京ビッグサイトのセミナー内容を詳しく解説する対面セミナーです。インクジェット法については株式会社マイクロジェット技術営業Gテクニカルマネージャーの堀 靖志 氏にも講義していただきます
個別に質問や問い合わせのある方には先着7名で「よろず相談」を設けました。
申込は、下記フォームからお願いします。
日 時 :4月11日(金) セミナー(13時~16時50分)、ネットワーキング(~18時半)
場 所 :おだわらイノベーションラボ (小田原駅構内から徒歩5分)
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/municipality/public_private_partnerships/p31843.html
定 員 : 26名
参加費:無料(但しPDF技術資料¥18,700税込の購入者にチケット配布)
<プログラム> 詳細、下スクロールを参照
10:15~12:00 (希望者のみ) *よろず相談
13:00~13:10 オープニング
13:10~13:40 ( 概 要 ) ペロブスカイト太陽電池の開発動向と量産課題 (AndanTEC浜本)
13:40~14:15 (塗工編) スピン塗工からRoll To Roll量産方式へ ~薄く塗るには~ (AndanTEC浜本)
14:20~15:10 (応用編) InkJet法を利用した薄膜形成の可能性 (マイクロジェット社 堀氏)
15:25~16:05 (乾燥編) Roll To Roll乾燥炉へのスケールアップ ~膜質再現のために~ (AndanTEC浜本)
16:10~16:50 (成膜編) スチールベルトを使った成膜乾燥プロセス (IPCO社 大友氏)
17:00~18:30 ネットワーキング → 懇親会 (無料、参加希望者のみ)
よろず相談(希望者のみ):個別に質問・相談を希望の方は申込フォームからエントリーしてください
[対面コース] 当日の対面は10:15~12:00(先着7件、各15分)
[ オンライン ] 別日程で60分(来場できない方への抜粋説明も承ります)
*PDF技術資料購入者に限り無料で承ります
プレゼンター:浜本伸夫 (AndanTEC 代表)
13:10~13:40 ( 概 要 ) ペロブスカイト太陽電池の開発動向と量産課題
1. 宮坂力特任教授の研究室訪問(ペクセル・テクノロジーズの装置)
2. 太陽光発電の分類とペロブスカイト
3. ラボ開発品
4. 発見の歴史
5. 平滑化プロセス(1ステップ法と2ステップ法)
6. 塗布方式と各社の取り組み
7. 実験サンプルとRoll To Roll生産の違い
8. 国内外のRoll To Roll開発状況
9. 開発品のRoll To Rollへのスケールアップ
13:40~14:15 (塗工編) スピン塗工からRoll To Roll量産方式へ ~薄く塗るには~
1. スピン塗工の理論膜厚 (Emslieの式)
2. 塗工方式の分類と生産性
3. スロット塗工で薄く塗るには (ギャップと背面減圧)
4. テンションド・ウェブ方式
5. ロール塗工 (グラビア塗工とバー塗工)
7. ドクターブレードの使い方 (形状と押圧)
8. ワイヤーバーと溝付バーの手塗りと量産 (回転の有無)
9. バー塗工の膜厚とスジ限界速度
10. メニスカス塗布法(キャピラリー・コート)
11. インクジェットによる薄層塗工
14:20~15:10 (応用編) InkJet法を利用した薄膜形成 (マイクロジェット社 堀氏)
1.インクジェット技術の特徴
2.インクジェット技術のペロブスカイト太陽電池応用の利点
3.各種薄膜形成技術の比較
4.ペロブスカイト太陽電池薄膜形成への アプローチと課題解決
15:25~16:05 (乾燥編) 乾燥へのスケールアップ ~膜質を再現のために~
1. 乾燥現象の支配因子と3要素
2. Roll To Roll工程の熱風乾燥
3. 水と他の溶媒の違い (DMF, DMA, DMSO)
4. 物質と熱の拡散 (ルイス数)
5. 蒸発潜熱の見積り (アントワン式)
6. 有機溶剤系のガス濃度 (爆発下限界)
7. スピン塗工とプレ乾燥
8. ホットプレートによるバッチ乾燥
9. 熱風で100℃乾燥すると? (DMFで試算)
10. 赤外線乾燥の種類と波長制御
11. レーザー乾燥
16:10~16:50 (成膜編) スチールベルトを使った成膜乾燥プロセス (IPCO社 大友氏)
1. 会社紹介
2. スチールベルトの世界
3. スチールベルトを使った乾燥プロセス
4. テストセンター